上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2005-12-28 [ Wed ]
 友人とともに「男たちの大和」を観てきました。ちなみにこの友人は2005年の三大泣いた映画(「ローレライ」「亡国のイージス」「男たちの大和」)のうち二本を一緒にみています。……てか今年の泣いた映画海軍か海自ばっかりじゃん…今年は海軍イヤーだったのですね。
 
 で、感想をひとことで申し上げますと、「まさにタイトルどおりの映画だなあ」って感じです。これ、すごくほめてますよ。なんていうのかな、主役級の人たちのほかにも大和には膨大な数の人々が乗っていたんだなあということを痛切に感じました。
 歴史に顕れている人々だけでなく、その裏に無数の悲劇があったということを想起させるという点ですごく優れている映画だと思います。本当は、日本人は皆固有の戦争体験を持っているはずなんですよね。それは直接経験した世代でない私にとっては、いかにして祖父や祖母が生き延びたのかということです。彼らが欠けていたら私は生まれていなかった、そう考えると、祖父母の戦争経験をおのれの根源として感じて生きていきたいと思うのです。
 今回は「ローレライ」のように潜水艦ではなく、海の上を進むものであるということからくるのかもしれませんが、「ローレライ」より酸鼻だったと思います。というか、まあ、架空のものと大和とをくらべることはできないのかもしれないけれど。
 とにかく泣きすぎて泣きすぎて終わったころには頭も重いし鼻が赤くて痛いし、すごい顔になっていました。通路をはさんだお隣に座っていたおじいさんがエンドロールが終わったところで拍手をなさったのがとても印象的だった。まだ年末休暇に入るほどではない(と思う。パパもまだだし)平日の午前中だたからかもしれませんが、ご高齢の方がたくさんいらっしゃいました。

 で、ちょっと素朴な感想をひとつ。
 内田さん(中村獅童の役)って、物語中では軍法会議ものと言われていましたが、ようするに密航(?)だよね。公式には彼は病院で療養中なんだから、生き残ったからよかったもののあそこで死んでたらただの行方不明者で、大和とともに沈んだという記録すら残らなかったんじゃないかと思いますよ?
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://intrutina.blog25.fc2.com/tb.php/30-9d76d281

『男たちの大和/YAMATO』

■監督・脚本 佐藤純彌■原作 辺見じゅん「決定版 男たちの大和(上下)」(ハルキ文庫刊) ■キャスト 反町隆史、中村獅童、仲代達矢、鈴木京香、松山ケンイチ、蒼井 優、長嶋一茂、余喜美子、高畑淳子、白石加代子、渡 哲也□オフィシャルサイト   『男たちの大和

映画「男たちの大和 YAMATO」佐藤純彌/監督

 「男たちの大和/YAMATO」観てきました。 公園で20キロのLSDの後。 クリスマスイブにはあまり相応しくない映画ですが、かなり入っていました。 ストーリーは、戦艦大和の沈没地点へ連れて行ってほしいと一人の女が現れ、女を運ぶ船の中で女と船長との縁が明らかにな

 | HOME | 

2017-05

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。